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2007年8月17日 (金)

サブプライム株安:5年続いた世界的好況の終焉(下) 【朝鮮日報】

サブプライム株安:5年続いた世界的好況の終焉(下)

 しかし行き過ぎた流動性は物価上昇の圧力ともなり、米国は2004年6月からは金利引き上げ政策へと方向を転換した。その後金利は17カ月連続で上がり続け、高金利のサブプライム・モーゲージ・ローンを利用していた借り手は、増え続ける金利負担に耐え切れなくなった。その結果破産者が続出し、今回のサブプライム事態の発端となった。

 ◆過剰流動性の時代は終わったの

 専門家は今回のサブプライム・ショックを沈静化させるため、米国・英国・日本などで一時的に金利の引き締めを控えてはいるが、世界的な流れはすでに引締めの方向に傾いていると分析している。各国が資産価値バブルを放置することができない上に、世界的な原油高でインフレ圧力も高まっているからだ。

 問題は世界的な金融引き締めが再び本格化した場合、第2・第3のサブプライム事態が起こる可能性があるということだ。

 韓国経済研究院の裵祥根(ペ・サングン)博士は「米国が自国の多額の貿易赤字や開発途上国の行き過ぎた貿易黒字など、世界的な不均衡の問題を修正するために、多少の副作用を考慮しても引き続き金融の引き締め政策を続ける可能性が高い」「そうなれば米国発の世界経済不況が本格化する可能性もある」と指摘した。

 現代経済研究院の兪炳圭(ユ・ビョンギュ)本部長は、「サブプライム事態は過剰な流動性に依存する世界経済の長期的な好況が終えんし、世界経済の大きな流れが変わる過程で現れた現象だ。バブルによりこれまで目に見えなかった最もぜい弱な所から問題が発生し始め、それが徐々に広まりつつある過程にある」と診断した。

 今回のショックが米国の消費不振へとつながった場合、①米国の消費、②中国やインドの低賃金労働力、③産油国のオイルマネーという世界経済の3つのエンジンの構造が崩壊するのではないかという不安もとりざたされている。

■サブプライム・モーゲージ・ローンとは 

 信用度が一定レベル以下であったり、金融取引の記録がない個人向けの米国の住宅担保ローン。韓国の非優良住宅担保貸出に該当する。プライム・モーゲージよりも金利が2%から3%ほど高く、主に変動金利が適用される。

■過剰流動性とは 

 流動性、すなわち通貨量が実際の経済における生産活動を支えるレベルを越えて流通している状況を言う。流動性が過剰となれば、高収益を求める投機が広まり、不動産や株式などが高騰する副作用を招く。

李志勲(イ・ジフン)記者

金洪秀(キム・ホンス)記者

朝鮮日報/朝鮮日報JNS

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